↑ 額縁の上に、何げなく置かれた弾倉

 これはロシア(っていうか、旧ソ連)の拳銃「マカロフ」の弾倉。今回の芝居においては「マカロフ」がストーリーに絡むまあまあ重要なアイテムのひとつになっている。デザイン当初、マカロフ自体を配置しようとしたのだが、拳銃はそれだけで存在感がありすぎで全体のバランスが崩れてしまう。で、考えたあげく、弾倉のみを配置することにした。ぱっと見、チョコレートバーにも見えなくはない(って、見えないか……)

↑ 額縁の端に転がる銃弾

 マカロフ弾(9x18mm)—フルメタルジャケットである。日頃よく目にする9mmパラベラム弾(←目にしないって!)と比べ、全長が5mm弱短く、径が若干太めなので、ずんぐりした印象を与える。当初、数個ばらまこうと思ったが、うざくなったので、潔く「1個のみ」とした。

↑ 目玉を持った蜘蛛のブローチ

 こんなのが欲しかったのだが、存在していなかった(入手できなかった)ので、「蜘蛛のブローチ」と「目玉のペンダントヘッド」の写真をデジタル合成して作っちゃった。別々のアクセサリーの金属の光沢や質感を合わせるのにちょっと手惑ったが、 「Photoshopさん」に不可能はないのだ(´ー`)ノ